Tuesday, 12 October 2010

happiness is in 5 minutes

州立図書館からホテルまでの帰り道。

横断歩道にいたら、隣にいた若者のバックパックに日本のお守りが付いていた。

「日本に行ったことあるの?」

という会話から始まり、歩きながら少しだけChrisという名の彼と話をした。

しばらくして彼が

「きみ、英語喋れるみたいだね!」

おいおい、英語で話しかけたじゃないか・・・

彼に、この近くでお酒を売っている店を聞き、握手して別れた。



酒屋の兄ちゃんに、

「ローカル・ビアーはある?」

と聞き、Coopersという銘柄を一瓶買う。

「よい夜を。」

たった4ドルの買い物なのに。

「君もね。」


ホテルに帰り、思う。

やっぱこれだよね、と。

Monday, 11 October 2010

prejudice

@Adelaide (Australia)


地方の中規模な都市、ということが大きいのだろうけれども。


ここは思ったより白人社会。


中国とか韓国からの留学生が凄く多くて、図書館に行くとその割合に
驚くのだけれども、異人種が交流している、という光景はそれほど見ない。


街に到着してすぐに、「あ、これは少しまずいぞ」と感じた。


マイノリティの少なさ、にではなくて、人種ごとにグループが完全に分かれている雰囲気に。




図書館のロビーでパソコンを使っていたら、隣に若者が来た。


目が合ったので簡単に挨拶した。


ネイティブでないことはすぐに分かったのと、その顔の濃さから判断して、

「どっから来たの?中南米?」


と聞くと、


「イランだよ」


イラン!
なんてミステリアスな国。


母国の大学で機械工学を専攻したけれども、政府があんな状況だから、こっちで
大学に入りなおして職を得たい。


まだ日本にいたときに、西洋の音楽を演奏することを切望するイランの若者を
描いた映画「ペルシャ猫を誰もしらない」を観たばかりだったので、物凄くリアルだった。

彼とは10分くらいしか話をしなかったけれども、今後の幸運を祈りたい。



アデレードの街は、僕にとって凄く排他的に写る。

けれども、果たして東京はどうなんだろう、と考える。

海外から来た人にとっては、物凄く孤独感を覚えるのかもしれない。

日本に生まれ育っても、在日コリアンや中華人の目には、いまの僕のような
光景が広がっていたとしても、何ら不思議ではない。


誰の心の中にもある差別や偏見。

その複雑に絡み合った感情を紐解いてくれるものがあるのだとしたら、それも
やっぱり「人」だと思う。

カフェに入って、何気なく目が合った客と'Hey'と挨拶したり。

ショップに入り、感じの良い店員が「調子はどうだい」と素敵な笑顔で声を掛けてくれたり。

いまさっきも、図書館のロビーでPCをいじっていたら、自由な雰囲気を持った若者と
目が合ったので挨拶した。

凝り固まった自分の頭を、やわらかくしてくれるのは、メディアではなくて、人。

そう思う。

Sunday, 10 October 2010

happiness is a warm gun

@Adelaide (Australia)

10日間いたシンガポールを離れ、オーストラリアのアデレードへ。

街中が活気に溢れたシンガポールから一転、落ち着いた西洋の地方都市に。

屋台での中華系の元気なおばちゃんとのやり取りから、カフェでのゆっくりとした
英語でのやり取りへ。

気候もこちらは初春という感じで、昼間は暖かいけれども、夜は冷え込みます。

この国は、ホテルでのインターネット使用料金が途方も無く高い代わりに、
図書館などの公共スペースで、割とフリーにアクセス出来るよう。
この文章も、州立図書館のロビーで書いてます。


思えばシンガポールでは、人との出会いに恵まれました。

普段、人付き合いのよい方ではない僕ですが、その方々には、本当に感謝する
ことが沢山ありました。

英語が聞き取れない。人が多すぎる。暑い。

街の不満を上げだせば、きりがないのだけれども、それでもシンガポールという
風変わりな国を満喫できたのも、彼らのお陰だと思います。

それと、単なる旅行者としてではなく、その街の政策や都市計画を勉強しながら
滞在するということが、いまの僕には合っているのかもしれません。



また一人での旅が始まりました。

ゆっくり、自分らしく進めたらと思います。


※すごく綺麗な街なので、写真を沢山載せたいのだけれども、図書館のワイヤレスだと重すぎて載せられないみたい。残念。

Monday, 4 October 2010

米団子?




@Singapore
シンガポールには、職場の関連事務所がある。
「滞在中は、個室を用意したので好きに使っていいですよ」という
ありがたいお言葉を頂いた。
だから、日本にいたときと同様に、平日はスーツを着て、
電車に乗って通勤している。
交通システムにも大分慣れて、ずっとここで生活しているような、
不思議な錯覚を覚えることもある。
多分、中国語で話しかけられて、僕が英語で話し返すまで、
誰も僕のことを外国人だとは思わない。
多民族国家のこの国で、「この人は何人だろうか」なんて、
恐らく誰も気にしない。
心地よい開放感。
そんな生活も、あと3日でお終い。
それまで、とことん現地人になれたら、と思う。
写真は、ホテルの近くにあるチマキ屋さん。
漢字は読めないけれど、英語だと'Eastern Rice Dumpling'
直訳すると、東洋米団子?東洋米餃子?
もちもちしてて、おいしいです。

Sunday, 3 October 2010

unpredictable

@Singapore

3ヶ月も旅をしていれば、予想だにしていなかったことの2、3が起きるのは想定していたのだけれども。

まさか靴が壊れるとは!

10年間履き続けたブーツであったので、壊れたことに関しては「まぁしょうがないかな」と思えるのだけれど、如何せん、唯一持ってきた革靴で、私服もスーツもこれで間に合わせよう、と思っていたので、さすがに困ってしまった。

他に持参した靴はアシックスのランニングシューズと雪駄。
さすがにスーツに合わせるとみっともない。

バブルに沸いているこの国で、ビジネスシューズの1足や2足探すのは難しくないのだけれども、どれもこれも中国製もしくはインド製。クラークスやコール・ハーンなんかの有名ブランドでさえもそんな状況。

日本を除くアジア諸国産の革靴のクオリティには、正直うんざりしていた。

出した結論は、高島屋シンガポール。

日本でも愛用する日本製のこのメーカー。

当然のことながら日本での値段よりは高くて、他のメーカーの中国製よりも3倍くらいするのだけれども、試し履きした瞬間に、「あぁ~、やっぱこれだよね」と納得。

革製品は、日本製に限りますよね。

Saturday, 2 October 2010

wonderful life

@Singapore



異国の地に一人でいると、普段は感じなかったり、考えなかったりするようなことが「ふっ」っと沸いてきたりする。それこそが、一人旅の魅力なのではないかな、と最近よく思う。



けれども、それと同時に見えてくるものもある。

それは、自分の小ささだったり弱さだったり。
週末の街中で、家族連れやカップルを見ると尚更に。

シンガポールの街と人間の活気に若干疲れ気味だったので、あまり気乗りはしなかったけれども、緑色のコーヒー店に入ってしまった。

ラテを飲みながら資料を読んでいると、BGMでLouis Armstrongの'What A Wonderful World'が流れてきた。

小さい頃から何度も聞いてきた曲なのだけれども、何だか今の自分の心境にピタリとくるものがあった。ホテルに帰り、You Tubeで何度か聞いてみる。

そう、そんなに悪い人生じゃない。

http://www.youtube.com/watch?v=xotoDy5806Y

あれとこれ


@Singapore

「やっぱ、日本食だよね」

なんてぶつぶつ言いながらも、チキンライスを中心に現地の料理を楽しんでます。

が。

ある晩、あまり綺麗とは言えない屋台で食事をとったところ、日本人が東南アジア諸国を旅した際に、身体に起こっても何ら不思議ではない生理現象(敢えて名称は控えます)が、私の身にも降りかかりました。

まぁ、日常生活は普通に送れているので、それほど問題は無いのですが、気持ちの良いものではありませんので、「何とかならんかなぁ」と思っておりました。

そんな折、たまたま入ったコンビニエンス・ストアにて、西欧諸国ではとんと見かけない清涼飲料水を見かけまして、即買いいたしました。

やっぱ、「あれ」には「これ」ですよね。