常にわくわくするもの。
日常を忘れさせてくれるもの。
美しいもの。
それがサッカーだと思ってきた。
だから、どうしても楽しめない。
僕らの代表がいま、南アフリカで繰り広げているのは、非日常ではなく、日常。
誰も責任を取ろうとしない、自分の意見を主張できない、そんな日本社会の縮図のような気がしてならない。
ボールを持ったときに感じる無限の自由。
それこそが、サッカーの魅力だと思う。
もし、僕がいま、サッカー少年で、日本代表の試合を見たら、間違いなくスパイクを脱ぐ。
自分の意思を思いっきり表現できるスポーツ、例えばテニスなんかをはじめると思う。
だから。もし、僕と同じように、そんな息苦しい気持ちを抱えている人がいるとしたら、この映像を見てほしい。
20年前、この試合、この選手がいなければ、僕はサッカーの魅力にいつまでも気付かなかったかもしれないから。
http://www.youtube.com/watch?v=cJnPXwXrWSc
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