Saturday 27 August 2011

oh my canada


5年振りに帰ったカナダは、やっぱり人が温かかった。

夏休みを取って訪れたのは、西海岸のバンクーバーとソルト・スプリング島。

少し前のことだけれども、旅の記憶として、その期間の日記を記せたらと思う。


成田からバンクーバーへの直行便が既に売り切れだったことから、内陸のカルガリーを経由するルートのチケットを買った。

カルガリーでの乗り継ぎ時間は1時間半ほど。

しかし、カルガリー空港で待てども待てども荷物が来ない。

バンクーバーへ向かう便の搭乗に間に合わないのではないか。
まさかのカルガリー1泊も頭をよぎった。

結局、予定の便には間に合わずも、カルガリー⇔バンクーバーは1時間に1本ほど運行しているらしく、次の便に乗れることとなった。

が、荷物は遂に現れず。

バンクーバー空港で、ナショナル・エアライン(まぁ、簡単に言うとエア・カナダ)の職員に苦情を言うも、同情のかけらも示さない。

「こんなサービスだから、何回も潰れんだよ(エア・カナダのこと)」などと空港でプリプリしながらも、取りあえずバンクーバーに無事到着。

旅行期間中、荷物が全く無い最悪の事態も想定したけれども、その日の夜中、泊まっていたB & Bのドアがノックされ、荷物が届く。

「旅行期間中の悪運を使い切った」と考えることにした(そして実際、これ以外に嫌なことなんて、何一つ起きなかった)。

日本に帰国後、エア・カナダに苦情を入れると、丁重な対応。

うむ、この姿勢をカナダの空港でも見たいぜよ。

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