@Adelaide (Australia)
9日の朝にこちらに着いてから一週間余り。
施設への訪問とインタビュー以外の時間は、図書館とホテルに引き篭もり、
文献を調べたりレポートを書いたりしてきた。
その甲斐あって、一段落。
少しリラックスした気分で、アデレードの街を楽しんでいる。
実際に訪れるまで知らなかったのだけれども、この街は「世界で最も住みやすい街」
のトップ10にたびたびランクインされるよう。
穏やかな天気(少し乾燥し過ぎだけれども)、沢山のレストラン、コンパクトなサイズ。
生活をしてみると、確かに納得させられる。住民もみな、基本的に穏やか。
ダウンタウンのはずれにアデレード大学があり、そこから歩いて1分ほどのところに
穏やかな川が流れている。
芝生の川辺で、学生や市民が横たわり、デートや読書、歓談なんかをしている。
そのすぐ奥には、フットボール用の広大なグラウンド(もちろん天然芝)。
う~ん、学生諸君、君らは理解しておるかい、この恵まれた環境を。
今日は、多くの時間、その川辺に横たわり、来週シドニーで会う大学の先生が
書いた文献を読んでいた。
夕方になると、どこかのボート部の練習が始まったり、学校帰りの女子高生達
が、芝生に座り、スナック菓子を食べながら歓談を始めたり。
そんな光景は、見ているだけで微笑ましい。
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