Saturday 4 December 2010
トッツィー
Pictures in Orlando
ユダヤ人の特徴の一つに、鼻の大きさがある、という事実を最近になって知った。
確かに、ダスティン・ホフマンの顔を思い浮かべれば、納得させられる。
彼の代表作の一つに、「トッツィー」という映画があり。
売れない舞台役者がお金に困り、女装してテレビ・ドラマのオーディションを受けたところ採用されてしまい、一躍人気者になる、というコメディーであった。
夜、ホテルの部屋で何気なくテレビを点けた。
何か面白い番組はやっていないだろうか。
そう思いながらチャンネルを回していたら、鼻の大きいおばちゃんが、早口で色々なことをまくし立てている番組があった。
何だか、女装したダスティン・ホフマンに見えなくもない。
ドキュメンタリー映画のような雰囲気があったのだけれども、実際にはテレビ番組だった。
途中からだったのだけれども、30分くらいは見ただろうか。
様々な質問が観衆から投げ掛けられるにも関わらず、そのいずれにも、すぐにウィットに富んだ意見を返していたのが印象に残った。
番組の最後に流れるクレジットに、「監督 マーティン・スコセッシ」とあった。
彼女は、フラン・レボイッツ という名のユダヤ系アメリカ人の作家で、数は少ないが評論や絵本を出しているよう。
日本に帰って少し落ち着いたら、彼女の本を手に取りたいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=uLceaQuFyQE
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