バークレーから電車を使ってサンフランシスコのダウンタウンに来たら、物凄い人と、クリスマス商戦真っ只中のお店の勢いに圧倒されてしまった。
クリスマス前、最後の日曜日だった、ということもあったのだろう。
20分ほど頑張ってみたけれども、どうにもこうにも我慢出来なくなり、そそくさと電車に乗り、バークレーの街まで帰ってしまった。
クリスマスなどのイベントや、テーマ・パークなんかを人々が求めてしまうのは。
きっとそれらが、退屈な「日常」を忘れさせてくれる「非日常」だからで。
毎日が「非日常」の現在の僕にとって、むしろ「日常」のほうが幸せに思えたりもする。
けれども、「日常」にいる時の僕が、イベントやテーマ・パークを求めるか、というと、そんな訳でもなく。
なんてことを考え始めたら堂々巡りになりそうだったので、そんなアイディアは忘れることにした。
クリスマス一色のサンフランシスコの街で、僕が唯一欲しいと思ったのは、ビートルズの看板だった。
アップルというレーベルに所属するリンゴさんが、アップルという会社の広告塔になっている。
以上、日本語を理解出来る人だけに通じるジョーク。
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