Monday 6 December 2010

floods of information

@ Orange County (California)

日本にいた頃と違って、毎日テレビを見ている。

興味のある映画がやっていない場合、CNNを見ることが多い。

ホテルに置いてある新聞も、割と読んでいる。


けれども、食の安全に関する法案が上院で可決された、というニュースは、日本からの情報で知った。

つまり、それほど大きな話題には、なっていない。


何でも、一定規模以上の面積を持つ農家は、政府が決めた品種しか栽培できなくなる、とのこと。

日本でもアメリカでも、色々な噂が錯乱しているようだけれども。

この法律が可決されると、現実にどのような影響が出るのかは未知数。

アメリカにおける大手メディアは、冷静に伝えているような気がする。

果たしてこれも、メディア・コントロールのせいなのだろうか。

一つだけ確かなことは、この国の政治は、ロビイストと呼ばれる圧力団体が狂大なパワーを握っている、ということ。


小さい頃、新聞やテレビのニュースが、誤った報道をしていることなんて想像だにしなかったけれども。

真実を知ろうとすれば、多くのツールを使って、自分なりの答えをみつけなければならない。

溢れかえっている情報を、全て把握するのは不可能だから。

限られた時間の中で、果たして自分はどの「真実」を知ろうとするか。

食なのか。環境なのか。はたまたハリウッドのゴシップなのか。

気付いたら、そんな取捨選択の能力を求められる世の中になっていた。

http://www.npr.org/blogs/health/2010/11/30/131695440/senate-passes-historic-food-safety-bill-house-up-next

http://eatocracy.cnn.com/2010/12/01/food-safety-act/?iref=allsearch

http://www.naturalnews.com/030587_Senate_Bill_510_Food_Safety.html

http://ameblo.jp/balance-club-yokosan/entry-10721791035.html

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