@ Davis (California)
日本のオーガニック・スーパーは、まだまだ小規模なものが多い。
片や、デービスにおける‘Davis Food CO-OP’と呼ばれるお店は、普通のスーパーに匹敵するくらいの大きさがある。
サイズの違いもさることながら、圧倒的に違うのは、その「お洒落」さ。
別に、日本で頑張っているお店の悪口を言うつもりは、全くないのだけれども。
デービスに限らず、北米で成功しているオーガニック・スーパーは、建物や内装が小綺麗で、値段が割高でも「また来たい」と思える。
そして、一度お店に入ると、なんだか楽しくなって、つい長居してしまう。
こちらでは消費者の需要が伸びているので、有機野菜の値段は徐々に下がっていると聞く。
果たして、どこからが「有機」か。値段が下がることによって、質まで下がるのではないか。
そんな疑問や懸念はあるけれども。
「安全はお金持ちのもの」という概念が、少しでも緩和されるのであれば、それはそれでよい傾向のように思える。
日本におけるオーガニック・スーパーが小規模でお洒落でない原因は、ひとえに僕らの意識の問題。
社会は、行政ではなくて、人が動かすもの。
じゃないですか?
http://www.daviscoop.com/
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