Sunday 19 December 2010
college radio
@ Davis (California)
そのサイトにどうやって辿り着いたのかは、もう忘れてしまったのだけれども。
日本にいるとき、KCRWというアメリカのラジオを、インターネットを通してたまに聞いていた。
インディー、メジャーを問わず、よい音楽を取り上げることが多いそのラジオ局は、サンタ・モニカ・カレッジという学校が保有している。
http://www.kcrw.com/
KCRWほど有名じゃなくとも、アメリカの多くの大学は、自前のラジオ局を持っているらしい。
ところが、アメリカを覆っている近年の不況は、大学経営にも大きく影響を及ぼしているようで。
インターネットでの放送のみに切り替えたり、局を売却している大学が出てきているそう。
デービスという、大学の存在によって成り立っている街にいることもあって、その記事は印象に残った。
http://www.nytimes.com/2010/12/06/business/media/06stations.html?_r=1&scp=1&sq=college%20radio&st=cse
果たして、この大学もラジオ局を保有しているのだろうか。
少し気になって、インターネットで検索してみると、やはりあった。
この文章は、KDVSという名の、そのラジオを聞きながら書いている。
http://www.kdvs.org/
情報化の進展で、世界中で同じような音楽が流れる傾向は、きっと歯止めがきかないのだろうけれども。
巨大なメディア企業に支配されない、このようなラジオ局の存在は、きっとこれからもっと貴重になってくると思う。
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